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双葉郡の子どもたちが夏休みに交流 熱中症に警戒しながら絆づくり 特別な思い出に<福島・広野町> (23/07/31 18:42)

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Published 31 Jul 2023

「最初はグーじゃんけんポイ!よし!」 福島県広野町の体育館に響いた子どもたちの楽し気な声。双葉郡の小学生を集めて4年ぶりに開かれた絆づくり交流会だ。 原発事故に伴う避難指示で、双葉郡の子どもが減ってしまったことからお互いに繋がる機会を作ろうと開かれてきたもので、200人以上が参加した。参加した小学生は「色んな学校の人とこうやって久しぶりに交流できて、小学校最後のいい思い出になったなと思いました」と話す。 この会場でも警戒していたのが、熱中症だ。 ふたば未来学園の菅野胡桃さんは「倒れる子がいないように、適宜、水分補給してもらったり、涼しい所に移動してもらったりできるだけ座ってもらうようにはしていました」と話す。 こまめな水分補給に、保冷剤も用意。体育館の気温は33℃以上と暑さは厳しくても熱中症への対策のもと、子どもたちは全力で楽しんでいた。 参加した小学生は「友達も増えるので、前よりも断然毎日が楽しくなると思います」と話していた。 ふたば未来学園の鈴木七海さんと菅野胡桃さんは「もし再会した時とかに(今日の出来事が)思い出話になれば良いかなって思います」と話していた。 友達が一気に増えた7月31日のイベント、夏休みの特別な思い出になったようだ。

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